こんにちは、クロワです。
今回は短めのコラムです。
内容としては初歩中の初歩なので、んなこと分かっとるわ!となる方も多いかもしれません。しかし、WSをプレイするにあたって非常に大切なことであると思います。
★自分の山の残CX
自分の山の残CX枚数は常に把握しておきましょう。
これはそれほど難しいことではありません。ストックに噛んだCXを覚えておけばあとは手札と控室のCXを数えるだけなので。
そのため、CXは控え室の下にかためて、数えやすくしておくのがオススメです。
(ルール上問題のある行動ではありません。)
相手にも分かりやすくなってしまいますが、そもそも控え室は公開領域なので求められたら公開しないといけないものですし、30分という限られた時間の中で決着をつけないといけないゲームなので、時間短縮になるメリットもあります。
これがまずしっかりできていないと、山のケアはできません。
数え間違いとかすると負けに直結してしまう場合もあります。(僕はうっかりやなのでたまにやってしまいますが…)
自分の山の残CXをしっかり把握していれば、クロックを叩くべきか否か、集中を打つか否か等の山の枚数が減る行為の間違った行動を減らせると思います。
なお、宝のCXやキャラの効果などで山上からストブすると、これがCXか否かは分かりません。これを解消するためには、そのようなデッキには山を見ることができるカードを採用することが良い解決法です。宝対応の島風互換とかはかなり美しいですね。そういった意味でFateやVividStrikeは8宝で宝対応の島風互換なので非常によくまとまっている宝デッキだと思います。
★相手の山の残CX
これは相手の手札に何枚あるかがこちら目線非公開領域なので、完全に把握することはなかなかできません。
ですが、相手の動きからある程度の予測はできます。
例えば、こちらのCXが明らかに少ないのに1000+1を貼ってこない、連動キャラを盤面に出しているのにCXを打ってこない、などであれば相手の手札にCXがある確率は低いと見れます。逆に、相手の控え室のCXがそれほど見えていないにも関わらず必死に山を削っていたり、踏めない面や助太刀圏内をサイドアタックして面を残してくれば、おそらく手札にCXが複数枚あるだろうという予想がつきます。
ここでは一例ですが、このように動きから相手の手札はある程度予測がつきます。
もちろん、相手のアタックで噛んだCXは覚えておかなければなりません。自分のことと比べて覚えにくいかもしれませんが、覚えてください。人間なので忘れることもあるかもしれませんが覚える努力はしてください。
相手の山の残CXからは自分がこのターン1000+1を打つべきかどうか、ソウル2を積極的に並べるべきか、自分がレベル3なら詰めに入るべきかなどを決定します。
自分の山の残CXの把握が防御につながるのに対し、相手の山の残CXの把握は攻撃につながるということです。
自分の山、相手の山のどちらの把握も大切です。今までそこまで意識してなかったな、と思う方は一度意識を変えてやってみましょう。