今回は先日発売したレヴュースタァライトの3色デッキを紹介します。
まずはデッキレシピから。
～デッキコンセプト～
今回のデッキは山管理をコンセプトにしています。《運命の舞台 露崎まひる》のトップチェック効果とコンソールや落下効果、ツインドライブを駆使して山をしっかり管理し、時にCX噛みを避け、時にCXを噛ませにいくデッキです。
～デッキの動き～
早い段階で《運命の舞台 露崎まひる》を盤面に配置したいところです。序盤はCXがトップチェックで見えたら集中で手札に変換したり落下させたりでストックに噛ませるのを避けます。落下テキストが多いので1-6リフの成功率はかなり高いと思います。
CXはレベル1連動を2種採用しており、どちらかは成功させられるかと思うので引きや相手のデッキと相談して選択していきます。
～採用カード解説～
レベル3
《しっかり者の委員長 星見純那》4枚
このデッキのヒール担当。純粋にCX2枚以下早出し＋ヒールはその時点で使えるカードですね。CXコンボも強力ですが、過信は禁物なので基本このカードの役目はヒールだと思っておいて、CXコンボは最終手段だと思った方が無難です。CXコンボを使う際は中央にいないと効果が発動しない点には注意してください。
《運命の舞台 愛城華恋》4枚
このデッキの詰め札であり、レベル3のアタッカー。手札に戻れる自動効果が優秀で相手のリバース要求は無視できます。ちなみにレヴュースタァライトというプールにおいて単体で完結している詰め札はこれしか存在しません。
レベル2
《リベンジ 星見純那》1枚
ボトム相殺。レベル3の2種がどちらもひなろじに効く効果をしているので元々1枚でしたがひなろじが規制されても仮想敵はいるので1枚は残してます。青が少なめなので使わない相手にはレベル置き場に置きましょう。
《見物中 花柳香子》1枚
超ハイスペックレベル応援。中央500パンプが付いているのでただでさえレベル応援より強いのに相手のクロック操作がついてます。
最も効くひなろじ、サンシャインが規制されたので必須ではなくなりましたが、それ以外でも使いたい場面は現れるので1枚入れてます。
レベル1
《『運命』の交換 ひかり&華恋》4枚
TDの扉連動。よくもまあTDで、扉連動で、この効果を出したな、って感じたカードです。連動効果のみのパワー5000ですが、リバース要求なのはこのカード以外の2体なのでこのカード自体はリバースを取る必要がないのはポイント高いですね。
このデッキはcip落下テキストを利用するために盤面が埋まることが多く、連動がこの1面で2枚の控え回収が狙えるところもデッキ相性として良いかと思い採用しました。
ちなみに複数面連動しなくてもいいので4枚採用じゃなくてもいいのですが、できればこちらで連動したいので現状4枚でまわしています。
《分かりやすい反応 露崎まひる》4枚
こちらもTDのカード。2枚落下テキスト、パワーパンプテキストはどちらもデッキとの噛み合いが非常に良く、使い勝手の良いカードです。ドロー集中が盤面にいる状況下で、何か出してトップチェック→このカード出してトップをずらす→再度トップチェックということができます。
ちなみにプール内には《お掃除開始！露崎まひる》という類似効果がいますが、役割を考えるとCXが落ちない方が都合がよく、パワー最大値の500の差で相手の1/1に触れるか否かを感じたのでこちらを続投しました。ここに関しては一長一短なのでお好みや両方採用もありかと思います。
《天性の舞台少女 神楽ひかり》1枚
またまたTDのカードでレベル1相殺。レベル1で超高パワーが出るわけではないので、無理やり相手の固い面を崩すために1枚だけ採用してます。扉連動の横で1相手なら助太刀を見ずリバースを確実に取れる点も見逃せません。
《料理上手 大場なな》3枚
こちらは炎連動。ガウル効果で最大6000のパワーが出るのも魅力の一つです。TD扉連動と比べると最大の差はリバース要求の有無なので、相手によって連動を使い分けましょう。トップチェック集中のおかげで連動で回収失敗はかなり避けられます。
どちらも使える状況ならTD扉連動の方が良いので採用は3枚にとどめています。
《レオタードの石動双葉》1枚
超絶強いカード。このデッキではレベル0にもありますがコスト0でソウル2を出せるキャラはその時点で強いです。中央配置しかしたくないので2枚目以降腐るのでピンです。
《ランチタイム なな&純那》1枚
PRの3落下拳です。どうしても崩し切れなかった確山をぶっ壊しましょう。
無闇に使うと自爆するので注意。
レベル0
《私のキラめき 大場なな》4枚
レヴュースタァライトのプールを見た中で特に印象に残った超絶強いカードです。レベル0があって無いような条件でパワー4000が出てツインドライブまでもっているのはさすがに強すぎだと思います。レベル0ではもちろん、それ以降も使えるカードなので迷わず4投です。
《運命の舞台 花柳香子》3枚
TDのpig3ルック。ヒカケン《私のキラめき 愛城華恋》と迷いますがとりあえず出して殴れる点、3ルックで1週目の山を早くすることができる点を評価しての採用です。あちらもトップ操作付きで非常に優秀なのでかなり悩みましたが枠の都合でこの枚数の採用が限界でした。
《気合十分 石動双葉》2枚
中央4000でソウル2というちょっとおかしなことを言ってるカード。レベル1の方でもいましたがコスト0でソウル2のキャラはそれだけで強いし、こいつはただ中央にいるだけで常時4000というオバケスペックです。中央の枠は一つしかないので2枚の採用ですが、相手がレベル0のうちは帰ってくることが期待できるカードです。序盤にひけばめちゃくちゃ仕事するので、引く確率を上げるために枠さえ確保できれば3枚目までは増やしてもいいかなとは思いましたが、残念ながら枠は見つからなかったので2枚です。
《運命の舞台 露崎まひる》3枚
このデッキのエンジン。トップチェックを活かすカードがたくさん採用されています。2枚目以降は腐るので採用は3枚にとどめています。
ちなみに同じ効果をもった《キリン》もいますが、いざとなった時に単体で集中できるところの評価と、キリンの2コストサーチが特に必要ないと感じたのでこちらを採用しています。
《運命の舞台 神楽ひかり》1枚
最大3500出せる収録中です。収録中互換はタイトル内にもう一種ありますが、そちらは中央でパンプで4000ソウル2と枠を喰い合うのでこちらの方が使いやすいと判断しての採用です。
《舞台少女の夏 西條クロディーヌ》3枚
コンソール＋2落下で、過労死枠。レベル1の2落下と同じ使い方の他、トップチェックで見えたカードが欲しい場合はこのコンソールでキャッチします。純粋に使っても実質3落下で山を早めるために使えます。
ちなみに異色の同効果がPRで存在します。このデッキでは青発生のためにこちらですが、あちらは《華恋》ネーム、《ひかり》ネームも持っているため、デッキを弄る際にはどちらがいいか考えるべきですね。
《私だけの星 星見純那》2枚
単レスト山集中。ドロー集中はドローなので、後列の片方はこちらにして山サーチした方がいいと思ったので採用。ちなみにクライマックスフェイズ開始時のトップチェックは基本的に空気です。控え集中との選択は、1連動が控え回収で扉採用なので山サーチにしよう、って所と青が少な目なので発生要員も兼ねてって所です。控え集中もcip効果は空気ですが、どちらにするかはお好みでいいかと思います。
CX
《『トップスタァ』への道》4枚
1連動の扉。TDを買えば4枚入ってるのでTDを買いましょう。
《星祭りの夜に》4枚
レベル1とレベル3で連動します。門だったらもっとよかったと感じているのは内緒
～各レベル帯での動き～
-マリガン-
レベル0でパンチ数を稼ぎたいので基本0以外は切ります。CXは扉なら1枚は残してもいいですが対面のタイトル的に連動が厳しそうなら切っても構いません。
-レベル0-
攻撃の手を緩めないのが理想です。とはいえレベル0でのパンチ数は引きに左右されるところもあるので無理して破綻しない程度に。レベル1で扉連動が決まりそうなら多少の無理は効きます。レベル0の段階でドロー集中が配備できればのちの展開はかなり楽になるかと思います。レベル0でもトップチェックでCXがめくれた際は躊躇なく集中して構いません。
-レベル1-
扉連動が決まればハンドは楽になるかと思います。最低でもこのレベル帯でドロー集中を配備しましょう。また、レベル1のうちにリフレッシュしたいので、トップチェックでCXが見えれば集中、見えなければ2落下をガンガン使って山を削りましょう。
手札に余裕ができはじめたら榛名バーンをこの段階から集めます。
-レベル2-
1面は早出しを決めたいです。1ターンの猶予がもらえるかどうかが変わってくることがあります。相手が電源タイトル等で厳しい展開なら、レベル3に向けて手札を揃えて山管理しながらチャンプで良いでしょう。
-レベル3-
詰め方は榛名バーンで相手のキャンセル要求回数を増やす、といった形がベースです。榛名バーンは手札に戻る効果があるので相手のリバース要求を無視できるのも強いですね。3面立てられれば勝利に近づくかと思います。しっかり山管理ができていれば相手を倒しきれなくてももう1ターンもらえることはザラです。
相手の山が固すぎる場合は最終兵器の純那連動でお祈りもできます。こちらはあくまでお祈りなので絶対に過信しないように。
～自分がこのデッキを組んだきっかけ～
友人がレヴュースタァライトのフルレアを組むと意気込んでおり、TD＋の光り物無しを2セットくれたことがはじまりでした。このTD＋がこの段階非常に強く、ブースターでより強いものにすればネオスタンダードの荒波でも戦っていけるのではないか？と感じたのがこのデッキのはじまりです。
そしてTD＋からの改良案を考えていたら入るレベル3が華恋と純那ということに気付きました。僕のレヴュースタァライトの推しは純那ちゃんで2推しが華恋なのでこれはもう組むしかない！となり、このデッキを組みました。
～総評～
まだフリーでしか回していませんが、ある程度環境上位タイトルにも勝てています。また、発売記念大会ではこのデッキで優勝を飾ることができました。
TDのカードが多く、安価で組むことができるのも魅力だと思います。TD＋を買っただけで止まっている人がいたら、それほどお金はかからないので一度試してほしいデッキです。
